日本ファンクショナルダイエット協会
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第2回

藤本 進さん

銀座「飛雁閣」お世話係

第2回は、受講後、即座にココナッツオイルの輸入を開始した
藤本進さんをご紹介します。

低糖質の、新しい中華料理をつくります!

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ココナッツオイル

 藤本進さんがケト検を受講したのは、本年2月9日のことでした。前日、大雪が東京を襲い、いつもクルマで移動している藤本さんも、この日は電車で会場のある市ヶ谷まで行きました。ケトジェニックダイエットの第一人者、白澤卓二先生の講義は、医学部の学生に対する講義みたいで、的確かつ立証的。「すごいなぁ」と感心しながら、文系の藤本さんは一所懸命ノートを、8ページもとりました。

「優秀な人がいるなぁと思った。僕は不勉強で、それまで白澤先生のことを知らなかった。とにかくひき付ける。話術ではなくて、内容でひき付けられましたね。感激しました」  その感激たるや36歳にして自動車免許をとったとき、いや、それ以上だったそうです。白澤先生の講義で、ココナッツオイルが健康、とりわけアルツハイマーの改善&予防にも役立つ、と知り、「これは入れないとイカン」という使命感に駆られた藤本さんは、それを実行に移しました。中華料理の高級食材を世界各国から仕入れる商社「亜細亜食品」の創立者でもある藤本さんは、あらゆるルートを使ってココナッツオイルを探しまわりました。そして、スリランカ産の「Cesil(セシル)」に出合ったのです。

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 やや余談ながら、スリランカの駐日大使は2011年3月11日の東日本大震災の直後、フクシマが世界を騒然とさせているさなかに悠然と来日しました。4月3日にはティーバッグを300万個携え、福島の被災地を訪問、ココナッツミルク入りカレーを被災者にふるまったそうです。スリランカ産「セシル」の輸入を藤本さんが決断したのは、製造方法がシンプルで、それゆえに純度が高いというココナッツオイルとしての美点もさることながら、スリランカの駐日大使の男気に惚れ込んだからだったのです。

 藤本さんがケト検をきっかけに始めたのは、「セシル」の輸入だけではありません。そう、ケトジェニックダイエットの実践にとりかかったのです。いわゆる炭水化物ダイエットは、7年ほど前に3カ月だけやったことがありました。確かに痩せた。でも、続けられなかった。やっぱりメシも食べたい。心が負けてしまったのです。それが「白澤マジック」で、頭でわかった。
「終点がどうなるかわからなければ、やる気にならない」
 藤本さんは、つまり終点がわかったから、大いにやる気になったのです。毎朝、起きて体重・体脂肪率・血糖値を計り、毎晩寝る前にも計る。
「私は実験者ですから」


素材がよくないとダメ

 ケトジェニックダイエットを実践しながら、中華レストランのオーナーでもある藤本さんは決意を新たにしました。「飛雁閣」というそのレストランは、牛肉は松阪牛、伊勢エビは伊勢、鶏肉は秋田の比内鶏、玉ねぎは淡路島、と産地にこだわった選りすぐりの食材を、化学調味料ぬきで、丁寧に調理することをモットーにしているといいます。
「おカネを取ってお客さんの健康を損なうんじゃ強盗でしょう。レストランはなぜ美味しいのか? 味が強いから。だから食べた後、喉が渇く。それじゃダメ。まともなものを出す。できるだけ薄味で、ダシに手間ひまかける。ということは素材がよくないとダメなんです」
 究極の中華料理。そのコンセプトを、藤本さんはさらに先鋭化することにしたのです。

「あらためてウチの個性を考えたら、富裕層のお客様が非常に多いのです。この際、お客様自身の健康管理も考えて低糖化を志そう、となったわけです」
 糖質カットの中華料理!? まさに中華料理の革命です。
「上質の料理やお酒を雰囲気良く楽しんでいただきたい。翌朝、気持よく目覚められる料理を提供する義務を感じています」
「医食同源」という言葉がありますが、すべてはお客さまの健康を願ってのことです。さらに藤本さんはこう続けます。
「いまの中国の40代がこのままの食習慣を続け、60代になったら、4億人の成人病患者が生まれることになる。油や糖質を抑えた新しい中華料理を提案したい。だから、安倍さんに言ったんです。習近平国家首席が来日したらウチに連れてきて欲しい、と」
 壮大なスケールのお話です。

「ケト検は1日9万円。ひとの話を聞くのにお金を出すなんて考えたこともない、その私が雪が降った翌日にひとりで早起きして出て行ったんです」とボヤきながら、そう楽しげに語る藤本さんは、中華料理を変えるという地球規模の目標を得たこともあって、じつに若々しく見えたのでした。これこそケト検の効果といってよいでしょう。

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「飛雁閣」の藤本飛呂社長。

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「藤本進さんにケト検合格証を渡す斎藤糧三・JFDA副理事長。

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50年前にJBLが1100台だけ生産した幻のスピーカーが店内に鎮座する。壁の絵はマリー・ローランサン。

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手前のピアノはドイツのシンメル。サロン・コンサートが開かれることもある。

銀座 飛雁閣
東京都中央区銀座8-9-15
JEWEL BOX GINZA 9FEL
☎03-3572-7111

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